2009年12月18日金曜日

海兵隊がやってくる

数日前に、普天間飛行場のグアム移転案について言及しましたが、すでに決定されている8000人の米海兵隊員のグアム駐留がもたらすインパクトについて考察した番組が、アメリカの公共放送であるPBSで放送されました。今ならインターネット上でビデオが観られます。(こういうものが無料でインターネットで観られるなんて、本当に便利な世の中になったものです。)タイトルは、The Marines Are Landing、つまり「海兵隊がやってくる」です。25分足らずの短い時間のなかで、さまざまな視点を紹介しています。島における米軍の存在が急速に拡大することが環境や社会インフラや文化にもたらす負担を住民が認識しながらも、長い植民地化と軍事化の歴史のなかで、米軍への憧れや依存が島民の意識や生活の奥底にまで浸透しまってもいる。アメリカ国民であり、アメリカ本土よりも米軍志願率が高いほど米国への忠誠心をもちながらも、住民は大統領選には投票することができず、国家間の協定や交渉において住民の声は聞いてもらえない。そうした複雑な状況を、効果的にまとめたいい番組ですので、よかったら観てみてください。アメリカの州となって50周年を迎えるハワイとは、違うこともありますが、共通する点も多いです。

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