研究助成金応募のための企画書を書かなくてはいけないのですが、それに向かうのが嫌で、代わりにRoad to GuantanamoというドキュメンタリーをDVDで観ました。英国国籍のイスラム系の3人の青年がパキスタンに里帰りしたついでに、アフガニスタンの情勢を見に行ってみようと国境を越えるのですが、アフガニスタン滞在中に爆撃の混乱に巻き込まれ、なにが起こっているのかもわからないまま、彼らはアルカイダの一員との容疑をかけられ北軍に捕らえられ、はるばるキューバのグアンタナモの米軍刑務所に連れていかれ、正式な嫌疑はなにもないまま二年間にわたって非人道的な拷問を受けたのち釈放される、という実際に起こった事件を再現したものです。グアンタナモやアブ・グレーブ刑務所(ともに『現代アメリカのキーワード 』
というわけで、家にあったDVDも観てしまったので、仕方がないので助成金応募書類にとりかかります。