2011年5月23日月曜日

いやはやの巻

やれやれ、とにもかくにも終了いたしました。ネットで見ていただければわかりますが(見ていない人は見なくていいです!!!)、ワルツの途中で訳がわからなくなり(これはワークショップ最中の演奏でもつっかかった箇所で、「ここが危ないんだよなー」などとちらりとも思いがよぎると案の定そこで訳がわからなくなる)数小節ぶんとんでもない大惨事になりましたが、それによってコンクールの評価はもう問題外になったので、残りは割と吹っ切れて好きな演奏をしました。コンクールの他の出場者の多くは、音大を出ていたり他のコンクールにもたくさん出場していたりする人たちなので、そんな中に私のような未経験者が混じって舞台に立たせてもらっただけでも夢のような話だし、あんなに素晴らしい楽器(ハンブルグ・スタインウェイD)で音響のいいホールで、愛情いっぱいの聴衆に向かって好きな曲を演奏できるのは、至福の思いでした。こういう場に身を置いていろんな出会いをすることで、いろんなことを感じたり考えたり学んだりし、人生の大切な宝物になりました。頑張ってここまでやって来てよかった!そして、これからしばらくは練習しなくてよくなってよかった!(笑)コンクールの残りの期間は、友達の演奏を聴き、思う存分飲みしゃべって過ごすぞ〜!

日本やハワイやアメリカ本土など、いろんなところから応援のメッセージを送ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!それがどれほど嬉しいことか、ふだんはペラペラとしゃべったり書いたりする私にも、表す言葉がありません。